遠隔サポート ↗
保守期限 / 確認したい情報

Caoraをお使いなら、保守の満了時期と問い合わせ先の変更を。

掲載 2026.09.25情報確認 2026.09.25出来事・発表 2026.06.16

富士通Japan社製の顔認証付きカードリーダー「Caora」は、初回出荷から5年が経過し、順次保守期間の満了を迎えるとされています。後継機「Caora 2」は2026年10月提供開始予定で、販売・保守を行う会社も変わります。本日新しい発表があったものではなく、2026年6月16日の発表と厚生労働省の資料で確認できる範囲の整理です。

対象

富士通Japan社製の顔認証付きカードリーダー「Caora」を使っている医療機関・薬局の院長・事務長・受付スタッフ。キヤノン、パナソニック コネクト、アルメックス等の他社製をお使いの施設は、満了時期も窓口も異なりますので各メーカー・販売店にご確認ください。

期限について

公表資料では「初回出荷から5年が経過し、今後順次保守期間の満了を迎える」とされているだけで、一律の期日は示されていません。自院の機器がいつ満了するかは、シリアル番号・型番をもとにした個別確認が必要です(2026年9月25日時点)。Caora 2の販売開始日と販売価格も「別途ご案内」とされており、確認が必要です。

いつ公表された情報か

2026年6月16日、株式会社PFU(リコーグループ)が「医療機関・薬局向け『顔認証付きカードリーダー Caora』後継製品を2026年10月に提供開始予定」と発表しました。この中で、現行Caoraは55,000台以上の納品実績があり、初回出荷から5年が経過して今後順次保守期間の満了を迎える、と説明されています。本稿は9月25日時点の新しい発表ではなく、この発表と厚生労働省の公表資料の整理です。満了日が施設ごとに違う点が、この件のいちばん面倒なところです。

変わるのは、機器だけではありません

見落としやすいのが窓口の変更です。同じ発表によると、現行のCaoraは富士通Japan株式会社が販売・保守を行っていますが、後継のCaora 2はリコージャパン株式会社が販売・保守を行う予定とされています。つまり、機器を入れ替えると、故障したときに連絡する先が変わります。受付の電話のそばに保守の連絡先を貼っている施設は、入れ替えのタイミングで貼り替えが要る、ということです。販売開始日と販売価格は「別途ご案内」とされており、この発表の時点では公表されていません。

後継機で変わるところ

厚生労働省保険局の資料(令和8年6月18日、第212回社会保障審議会医療保険部会 資料3)では、第2世代(次期)顔認証付きカードリーダーが令和8年度より順次販売開始されており、リコージャパン製は令和8年10月発売予定と示されています。共通の特徴として、本体のみでスマートフォンのマイナ保険証の読み取りに対応し(外付けの汎用カードリーダーが不要)、音声案内機能を搭載するとされています。リコージャパン製の独自点としては、7インチディスプレイ、現行のCaoraから設置幅を約4センチ縮小、現行のCaoraと混在した複数台接続が可能、といった説明があります。混在できるということは、複数台ある施設で一度に全部を替えなくてよい、という意味になります。

今日、院内でできること

まず、カードリーダーのシリアル番号と型番、設置台数、保守契約書の保管場所を確認してください。厚生労働省の案内でも、保守期限の問い合わせにはシリアル番号が必要とされています。そのうえで、販売店または保守窓口に「自院の機器の保守満了はいつか」を照会します。あわせて、第2世代機の導入には令和7年度補正予算による費用の一部補助があり、令和8年6月末日から申請受付が開始予定と同資料に記載されています。補助額や対象は施設ごとに条件が異なりますので、そのまま当てはめず、原典と販売店で個別にご確認ください。満了の連絡が来ていないからといって機器を初期化したり、院内ネットワークの設定を触ったりはしないでください。満了時期の確認や入れ替えの段取りは、私たちアイジェイネットにもご相談いただけます。

環境によって必要な対応は異なります。
自分の環境について相談する ↗
← 一覧に戻る
お問い合わせフォーム↗
052-655-6277アイジェイネット株式会社