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機器更新 / 続報

10月7日に「発売予定」とお伝えしたパナソニックの外付けテンキー。10月26日から、対応アプリの配信が始まりました。

掲載 2026.10.28情報確認 2026.10.28出来事・発表 2026.10.26

10月7日に、第2世代(次期)顔認証付きカードリーダーの暗証番号用テンキーの扱いがメーカー3社で分かれている、とお伝えしました。そのときパナソニック コネクトの専用外付けテンキー(品番 VT-QXZ2468ZA)は「2026年10月発売予定」の段階でした。同社のオンライン資格確認に関するお知らせページに、2026年10月26日付で、このテンキーに対応したアプリケーションを配信するという案内が出ています。変わったのは、予定が使える状態になった点と、使うにはアプリの更新と接続の順番が要る、という手順が示された点です。

対象

パナソニック コネクトの第2世代顔認証付きカードリーダー XC-STFR3J-MN(2026年8月24日発売、資格確認端末を本体に内蔵するモデル)を導入済み、または導入を検討している医療機関・薬局が対象です。同社の案内では、このテンキーはXC-STFR3J-MN専用で、ほかのパソコンなどでは使用できないと明記されています。キヤノンマーケティングジャパンの機種はテンキーが本体一体型ですので、今回の話は当てはまりません。現行機(第1世代)をそのままお使いの施設にも影響はありません。

期限について

テンキーの導入そのものに期限は示されていません。関係するのは補助金のほうです。パナソニック コネクトの同じページには、厚生労働省の補助金について申請期間が令和8年6月30日から令和9年2月1日までと記載されており、10月7日にお伝えした令和8年6月30日付の厚生労働省保険局医療介護連携政策課の事務連絡の内容と一致します。別売りのテンキーは、カードリーダー本体と同時に申請した場合に補助対象になるとされていますので、あとから単独で購入する場合の扱いは個別に確認が必要です。

変わったのは「予定」が「配信開始」になったこと

パナソニック コネクトのオンライン資格確認に関するお知らせページに、2026年10月26日付で「専用外付けテンキー『VT-QXZ2468ZA』に対応したアプリケーションを配信します」という案内が載りました。配信されるのはバージョン1.1.3.1.2.2.2です。同社の2026年7月22日のプレスリリースでは、このテンキーは2026年10月発売予定で、注文の受付は本体の発売日である8月24日から始まる、とされていました。今回の案内は、その予定どおりテンキー側が動き出したことを示すものです。注意したいのは、テンキーという物を買うだけでは足りず、カードリーダー側のアプリケーションをこのバージョンへ更新する必要がある、と明記されている点です。

接続の順番が決められています

案内には、アプリケーションを起動する前にテンキーを顔認証付きカードリーダーに接続してください、と書かれています。あとから挿すのではなく、先につないでから起動する、という順番です。接続先はUSB 2.0(Type-A)のポートです。あわせて、対応機種はXC-STFR3J-MN専用でほかのパソコンなどでは使用できないこと、汎用のテンキーは使用できないことも明記されています。手元にあるテンキーで代用する、という使い方は想定されていません。実際の更新作業をどなたが行うかは契約によって違いますので、設置をお願いした販売店や保守の窓口に、手順と作業の担当を確認してください。受付の運用中に、自己判断で機器を抜き差しするのは避けてください。

価格と保証、そして台数の考え方

テンキーの販売価格は18,700円(税込、同社の製品販売サイトでの価格)です。本体のXC-STFR3J-MNは379,500円(税込)で、2026年8月24日発売です。保証には注意書きがあります。テンキーの無償保証は購入後1年のみで、ユーザーWeb登録による4年の延長保証の対象外、と書かれています。本体と同じ感覚でいると、保証の切れる時期がずれます。同社は別売りにしている理由を、設置する台数すべてに必要とは限らないため、と説明しています。暗証番号での確認を実際に受けている窓口にだけ置く、という判断ができるということです。置き場所は幅9.6センチ・奥行12.6センチほど、重さは270グラムです。

自院で確かめること

確かめるのは3点です。ひとつ目は、自院の受付で暗証番号による本人確認を実際に使っているか。顔認証だけで足りているなら、急いで足す必要はありません。ふたつ目は、本体の申請と同時にテンキーを申請したかどうか。同時申請が補助の前提とされていますので、これから本体を申請する施設は、使う見込みがあるなら一緒に出すほうが確実です。みっつ目は、アプリケーションの更新をいつ、どなたの作業で行うかです。ここに書いたのは2026年10月26日時点で同社が公表している内容で、納期や段取りは施設ごとに違いますから、そのまま当てはめずに販売元へご確認ください。機種の比較や申請時期の逆算でお困りでしたら、アイジェイネットでもご相談を承っています。

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