IJNET JOURNAL
知っておくと、ちょっと安心。
パソコン・ネットワーク・オンライン資格確認。ニュースや新機能、トラブルの情報を、日々の仕事に役立つ視点でお届けします。
パソコンを入れ替えたら、NASや共有フォルダだけ開けない。Windows 11「24H2」以降、つなぎ方の既定が変わっています。
本日あらたに出た発表を扱う記事ではありません。マイクロソフトが公開済みの資料をもとにした、院内で起きやすいトラブルの予防の話です。Windows 11のバージョン24H2から、共有フォルダへの接続(SMB)で「署名」が既定で必須になり、パスワードなしでつなぐ「ゲスト接続」が通らなくなりました。パソコンだけ新しくした院内で、古いNASや周辺機器の共有フォルダが開けなくなる原因になります。
記事を読む ↗10月23日・29日にお伝えしたPHPの脆弱性。11月2日の更新で、注意の対象に「VPN機器やセキュリティ機器の管理画面」が加わりました。
10月23日に「自院のホームページを動かしているPHP」、10月29日に「実際に悪用された一覧に載った」とお伝えした脆弱性の続報です。11月2日、IPAが注意喚起を更新し、PHPはホームページだけでなくVPN機器やセキュリティ製品の管理画面にも使われている、と影響範囲の説明を足しました。院内に置いてある機器の話になったので、何が変わったのかと、院内で何を確認できるかを整理します。
記事を読む ↗Windows 11「23H2」は、11月10日が最後の更新です。ただし対象はEnterprise・Educationだけで、Home・Proは昨年のうちに終わっています。
10月28日に、Windows 11「24H2」のHome・Proが10月13日で更新終了になったことをお伝えしました。次に期限が来るのは、ひとつ前の版である23H2です。マイクロソフトのWindowsメッセージセンターに10月9日付で「30日間リマインダー」が出ており、2026年11月10日にEnterprise・Educationエディションの更新が終わる、11月のセキュリティ更新プログラムがこれらのエディションで利用できる最後の更新になる、と書かれています。紛らわしいのは、同じ23H2でもHome・Proはすでに1年前に終わっている点です。院内の端末がどれに当たるかを分けて確認してください。
記事を読む ↗10月30日に「ヤマハのルーターは対象外」とお伝えしました。あれは別件で、無線LANルーター「NWR100」には10月28日付で脆弱性の情報が出ています。
10月30日に、ヤマハのUTM機器「UTX200/UTX100」の脆弱性を取り上げ、そのときに「ヤマハのルーターは対象外です」と書きました。この記述自体はUTXの件について正しいのですが、同じ10月28日に、無線LANルーター「NWR100」について別の脆弱性が公表されています。こちらは対象です。混同しやすいので、何が別件なのかを整理します。対策はファームウェアをRev.26.00.08以降にすることで、この版自体は2026年7月に出ていたものです。
記事を読む ↗「あなたの個人情報が漏えいしました」と連絡が来たら。10月26日、IPAが個人向けの対処手順をまとめて公開しました。
IPA(情報処理推進機構)が10月26日、「自分の個人情報等が漏えいした際の『対処』と『日頃の対策』」を公開しました。企業への不正アクセスと情報漏えいの公表が相次ぎ、相談窓口に一般の方からの相談が多く寄せられていることが背景だと書かれています。院内のシステムが攻撃された、という話ではありません。職員の方が個人で使っている通販サイトや会員サービスから情報が漏れたときに、何をすればよいかという内容です。ただし、漏れたパスワードを院内でも使っていた場合には、院内の話になります。
記事を読む ↗10月28日に出た「KB5127936」は、自動では入らないオプションの更新です。リモートデスクトップのエラーは直り、USB機器の音が出ない問題は残っています。
院内のパソコンの話です。マイクロソフトが10月28日(米国時間)に、Windows 11の26H2と25H2向けに「KB5127936」を公開しました。毎月の定例のセキュリティ更新ではなく、自分で選んで入れる「オプションの更新」です。これで、管理者ではない利用者がリモートデスクトップで接続できずエラー0xC000000Dになる問題が解消されました。一方、9月から続いているUSB接続の音声機器で音が出ない問題は、まだ「軽減」の状態のままです。今すぐ入れるべきか、来月の定例更新まで待つかの判断材料を整理します。
記事を読む ↗ヤマハのUTM機器「UTX200/UTX100」に、遠隔から悪用されうる脆弱性。10月28日に対策済みファームウェアの情報が出ました。ヤマハのルーターは対象外です。
院内のネットワークの出入口に置く機器の話です。ヤマハのUTMアプライアンス「UTX200」「UTX100」に、VPN機能に関する脆弱性があることが9月16日に公表され、10月28日に対策済みファームウェアの情報が追記されました。悪用されると、遠隔の第三者に不正にプログラムを実行される可能性がある、とされています。ただし対象はこの2機種だけで、ヤマハのルーター、ファイアウォール、無線LANアクセスポイント、L2/L3スイッチは影響を受けない、とメーカーが明記しています。まず自院の機器がどれに当たるかを確かめるところからです。
記事を読む ↗10月23日にお伝えしたPHPの脆弱性。10月27日、「実際に悪用された」一覧に載りました。
10月23日に、自院のホームページを動かしているPHPに深刻な脆弱性が見つかった、とお伝えしました。その後どうなったかを、IPAの注意喚起(10月27日更新)とJPCERT/CCの注意喚起(10月26日更新)で確認しました。変わった点は2つです。ひとつは、この脆弱性が米国の「実際に悪用が確認された脆弱性」の一覧に載ったこと。もうひとつは、同じPHPで別の脆弱性がもう1件公表され、そちらはまだ修正版が出ていないことです。院内で何かを操作する話ではありません。ホームページの制作・保守をお願いしている先に、確認する内容が増えた、とお考えください。
記事を読む ↗Windows 11「24H2」のHome・Proは10月13日で更新終了。新しい26H2の案内が、院内のパソコンにも出てくる段階に入りました。
10月10日に、Windows 11の新しい版26H2が9月29日に出たこと、24H2のHome・Proは10月13日で更新が止まることをお伝えしました。その後どうなったかを、マイクロソフトのリリース正常性ページ(10月27日更新)で確認しました。変わったのは2点です。24H2のHome・Proの更新終了が予告から事実になったこと。そして26H2の配信が、順番待ちの段階から、24H2・25H2の端末すべてで選べる段階に進んだことです。あわせて、あのとき未解決だった不具合の現在の状態も確認しました。
記事を読む ↗院内でネットワークにつながっている機器、何台ありますか。一覧がないと、脆弱性の情報が届いても自院に関係があるか判断できません。
本日あらたな発表はありませんでしたので、厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」第7.0版のシステム運用編(令和8年6月)をもとに、実務的な整理をします。このガイドラインは、院内の全体構成図(ネットワーク構成図)と関係者一覧を作って最新の状態に保つこと、情報機器等の棚卸しを定期的に行うことを、守るべき事項として挙げています。難しく聞こえますが、やることは「院内でネットワークにつながっているものを数えて、紙1枚に書く」ところから始まります。
記事を読む ↗これより前の記事 42件を表示
該当する記事はまだありません。別のキーワードやカテゴリでお探しください。
